シェアサイクルって便利そうだけど、実際どうなんだろう。

どのサービスを使えばいいのか、バッテリーは大丈夫なのか、目的地でちゃんと返せるのか。

使ったことがないと、意外と分からないことがあります。

私は普段、ダイチャリとドコモ・バイクシェアの両方を使っています。

銭湯へ行くとき、少し遠いジムへ行くとき、休日のお出かけ、通勤。電車に乗りたくない日は、1時間以上シェアサイクルで移動することもあります。

そんな使い方を続けていて思うのは、

どのシェアサイクルが一番いいかより、「ちゃんと使える自転車を選んで、返す場所まで考えておく」ことの方がずっと大事

ということです。

これから初めて使う人にも、すでに使っている人にも役立ちそうなことを、実際の失敗も含めてまとめます。

まず結論。ダイチャリとドコモ、どっちがいい?

私は基本的に、

近くにダイチャリがあればダイチャリ。なければドコモ・バイクシェア。

という選び方をしています。

もっと正確に言えば、

01

借りられるか

今いる場所の近くに借りられる自転車があるか

02

返却できるか

行き先の近くに返却できるポートがあるか

この2つでほぼ決まります。

料金や細かな機能差もありますが、日常的に使っていると結局これが一番重要です。

自転車がなければ乗れないし、目的地で返せなければ困ります。

なので、どちらか一方だけを選ぶというより、両方使える状態にしておくのがおすすめです。

個人的にはダイチャリの方が好き。でもドコモも便利

あえて好みを言うなら、私はダイチャリを選ぶことが少し多いです。

理由のひとつはアプリ。

個人的にはダイチャリで使うHELLO CYCLINGのUIの方が分かりやすく、普段使いしやすいと感じています。

もうひとつは車体です。

完全に個人的な体感ですが、ダイチャリの方が比較的新しい自転車に当たることが多いように感じます。

新しめの車体は電動アシストも快適に感じることが多く、乗り心地もいいです。

とはいえ、ドコモ・バイクシェアも新しい車体なら普通に速くて乗りやすいです。

逆にドコモ・バイクシェアで便利だと感じるのが、予約時間に余裕があること。

少し離れたポートまで歩いて向かうときは、この差が地味に助かります。

結局、それぞれ便利なところがあります。

だから私は「どっちが勝ち」とはあまり考えていません。

借りる前にチェックしたい3つのこと

ここからが、個人的には一番伝えたいところです。

アプリで自転車を見つけても、すぐ解錠する前に車体を少し確認した方がいいです。

1. バッテリー残量を見る

電動アシスト自転車なら、まずバッテリー。

私はできるだけ残量に余裕のある自転車を選びます。

特に気をつけているのが、ざっくりした段階表示だけで判断しないこと。

たとえば同じ「残量2」でも、実際には80%近く残っている車体と30%くらいの車体では安心感がかなり違います。

パーセンテージまで確認できる車体なら、借りる前に見ておくのがおすすめです。

特に長めに乗る予定なら、できるだけ余裕がある車体を選んだ方が安心です。

2. タイヤの状態を見る

これは地味ですが、本当に大事です。

一度、近くにタイヤの空気がかなり少ない自転車しかなく、そのまま乗ったことがあります。

結果、

めちゃくちゃ遅い。

電動アシストなのに、なんだかずっと重い。

タイヤの状態は乗り心地にかなり直結します。

借りる前に、

01

パンク

パンクしていないか

02

つぶれ

タイヤが明らかにつぶれていないか

03

空気圧

空気が極端に少なくないか

くらいは見ておいた方がいいです。

3. 返却ポートを見る

そして、バッテリー以上に忘れないでほしいのがこれ。

目的地に着いてから返却ポートを探すのではなく、できれば出発前に見ておく。

私はこれを何度も忘れています。

結局、少し離れた別のポートまで移動して、そこから目的地まで歩いたこともあります。

少なくとも、

「近くにポートがある」ではなく「返却できそうか」まで見る。

これは覚えておいて損しません。

返却できたと思っても、最後に確認する

返却時も、ロックしただけで安心しない方がいいです。

私は返却操作でエラーが出て、

これ、ちゃんと返せてる……?

となったことがあります。

なので返却したら、アプリ上でも利用終了になっていることを確認するようにしています。

目的地に着いて気が抜ける瞬間なので忘れがちですが、最後まで確認しておくと安心です。

シェアサイクルは短距離だけじゃなく、長距離でも使える

シェアサイクルというと、駅から目的地までの短距離移動をイメージする人も多いと思います。

私はかなり長く乗ります。

天気がよくて荷物も少なく、電車に乗りたくない日は、自転車で1時間〜1時間半くらいの場所まで行くこともあります。

少し遠い銭湯。

普段とは違うジム。

休日のお出かけ。

会社。

シェアサイクルを使うようになって、「ちょっと遠いから今日はやめよう」と思う場所がかなり減りました。

長く乗る日は、途中で乗り換えることもある

長距離移動では、私は30分くらいを目安に途中で一度返却して、別の自転車へ乗り換えることがあります。

理由はシンプルで、

なるべくバッテリー残量の多い自転車に乗っていたいから。

最初から全部の経路を決めているわけではありません。

走りながらアプリを開いて、近くにポートがあれば、

「ここで一回乗り換えようかな」

と考えます。

これは誰にでも必要な使い方ではありません。

長距離でもバッテリーをあまり気にせず走りたい私なりの使い方です。

電車より安いとは限らない

シェアサイクルを「節約できる移動手段」と考えているなら、少し注意が必要です。

私の感覚では、電車より少し高くなることも多いです。

特に長時間乗ると、

普通に電車の方が全然安かったな

ということもあります。

それでもシェアサイクルを選ぶ日があります。

乗り換えなくていい。

目的地の近くまで直接行ける。

満員電車に乗らなくていい。

外の景色を見ながら移動できる。

私にとってシェアサイクルは、「一番安い移動方法」というより、移動の選択肢を増やしてくれるものです。

雨の日や荷物が多い日は、普通に電車を使う

もちろん、いつでも自転車がベストというわけではありません。

私は雨の日と荷物が多い日は、基本的に別の移動手段を選びます。

無理してシェアサイクルを使う必要はありません。

天気がよくて身軽な日に、

「今日は電車じゃなくて自転車で行ってみようかな」

くらいがちょうどいいと思います。

シェアサイクルを使うと、生活圏が少し広がる

私はもともと、実家が駅から遠かったこともあって昔からシェアサイクルを使っていました。

都内に来てからはしばらくあまり使っていなかったのですが、知人がよくダイチャリを使っていて、その流れでまた使い始めました。

そこから気づけば、

銭湯にも行く。

ジムにも行く。

会社にも行く。

お出かけ先でも使う。

終電を逃したときの移動手段の選択肢になることもある。

かなり生活の中に入り込んでいました。

シェアサイクルを使うようになって一番変わったのは、移動時間そのものよりも、

「行ける場所が増えた」

ことかもしれません。

少し遠いからやめておこうと思っていた場所が、普通に候補に入るようになる。

満員電車に乗るストレスも減りました。

行動範囲が少し広がると、休日の選択肢も増えます。

初めてなら、まず一度乗ってみてほしい

バッテリーを見る。

タイヤを見る。

返却ポートを見る。

いろいろ書きましたが、初めて使う人に一番伝えたいことはすごくシンプルです。

めっちゃ楽だから、一回乗ってみてほしい。

最初は駅から目的地までの10分でもいいと思います。

電動アシストで街を走ってみると、

「ここ、自転車なら意外と近いんだ」

と感じる場所がきっと出てきます。

そして、シェアサイクルで少し遠くまで行けるようになると、

「じゃあ、次はどこへ行こう?」

という楽しみも増えてきます。